レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里さんが9日、都内で行われたWORKMAN2026春夏新製品発表会に出席した。

 「霊長類最強」と称される吉田さんは、司会者から自身の回復術を質問されると、「どこでも眠れる人なんです。

(現役時代は)移動が多くて、父の運転する車に乗ったら、いつでも眠れる。朝練、午後練を終えてから、食べるより寝たい方が強かった。現役引退してもよく眠れるんですよ。睡眠で元気を取り戻している」。国際大会の経験が豊富だが、飛行機も搭乗後すぐに熟睡すると明かし「機内食が来ているのも分からないくらい」と笑い飛ばした。

 イベントでは、吉田さんと陸上十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮と最強の休息地を巡るプレゼン大会も開催され、トーク力の差で武井に敗北を喫した。「負けは悔しいです。トーク力をつけて、もっと皆さんに伝えられるようにしたいです」と力を込めた。一方の武井は「吉田さんは(プレゼンし終わった後に)マイクを切って、『話し方が悪かったかも』『負けたかも』って小声でつぶやいていました」と暴露。どこまでも自分に厳しいストイックな一面を見せた。

 吉田さんは2004年のアテネ、08年の北京、12年のロンドンで3連覇を達成。16年リオデジャネイロで銀メダルを獲得した。

世界選手権は20歳だった02年大会で初優勝し15年まで13連覇。12年に五輪、世界選手権を合わせ、史上初の13大会連続「世界一」でギネス世界記録に認定され、国民栄誉賞を授与された。

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