JR東日本・千葉支社は9日、JR久留里線の久留里―上総亀山間の鉄道事業の廃止を発表した。今年度中に、鉄道事業の廃止の届けを行う。

同線は、千葉県木更津市の木更津駅から同県君津市の上総亀山駅までを結ぶ鉄道路線。全長32・2キロのうち、今回の廃止区間は9・6キロとなる。

 同社によると、久留里線は1987年4月に国鉄から事業を引き継いだが、急速なモータリゼーションの進展などで利用者数減少が続き、特に久留里~上総亀山間の平均通過人員は、2021年度時点で1日当たり55人となった。23年3月から君津市、千葉県と検討会議を設置。同社は24年11月に鉄道からバスなどを中心とした新たな交通体系へのモード転換が最適であると表明していた。

 25年12月には君津市地域公共交通会議で代替バスの運行計画を報告。同社は代替バスの運営、運行に係る費用を18年間、負担するとしていた。今後、代替バスの費用負担等の詳細について、君津市と協議するとしている。

 

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