大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて横綱・豊昇龍(立浪)が9日、東京・台東区の立浪部屋で稽古した。稽古場に姿を現すと、相撲を取る若い衆に大きな声で発破をかけ、アドバイスを送った。

自身は鏡の前で鉄アレイをあげるなど、肉体作りに集中。最後は出稽古に訪れた同じモンゴル出身の十両・旭海雄(大島)に胸を出して稽古を終えた。

 8日に日本大相撲トーナメントで2大会ぶり2度目の優勝を果たした。激戦を終えた後だが、「普通」と疲れは見せなかった。この日は相撲は取らず、「あと1週間くらい経ってから相撲を取る稽古をしていきたい。大阪に入ってからになるかも」と話した。

 初場所は左膝を痛め、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)も心配していたが、最後は千秋楽で横綱・大の里(二所ノ関)に勝つなど連勝締めで10勝5敗。3場所連続の2ケタ勝利だった。昇進後初Vをかけた春場所は大阪開催。「楽しみだね」と笑顔を見せていた。

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