歌手の三山ひろしと市川由紀乃が9日、大阪・新歌舞伎座で「三山ひろし特別公演 市川由紀乃特別出演 松竹新喜劇参加」(13~28日)の取材会を行った。

 第1部は松竹新喜劇の人情たっぷりの芝居「紺屋と高尾」と、幽霊話が織りなす喜劇「幽霊東下り」を交互上演する。

三山は「毎年お芝居の中身について少しずつ挑戦をしております。今回は松竹新喜劇さんの名作をやらせていただくという初の試み。期待に応えていくということが僕の信念。期待をかけていただいているんだったら、やっぱりそれに応えたい」と意欲を語った。「紺屋と高尾」でおいらんを演じる市川は、20㌔の衣装を着ることもあり「体力作りじゃないですけれども、常にスクワットや、階段を使うなど日常でまずできることから」と準備に取り組んでいる。

 第2部は「ひろしと由紀乃のスペシャルショー~歌の力 ふたたび~」と題し、2人の代表曲はもちろん、様々な名曲を届ける。2パターン用意されており、その日の観客のリクエストに応えるプランもある。三山は「歌謡ショーだけで120分くらいあったんですよ。本当にブラッシュアップしてギュッと濃縮したので、見応えは十分」と胸を張る。卵巣がんの闘病から昨年5月にステージ復帰した市川は「多少まだ抗がん剤の副作用で手足の指のしびれというのがあるんですけども、今はこのしびれも楽しみながら、このしびれが取れた時には病気が消えていったという実感が湧く時だと思うので、今を楽しむということを常に思っています」とほほ笑んだ。

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