◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(9日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 【ミラノ(イタリア)9日=富張萌黄】女子1000メートルが行われ、前回大会金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分13秒95で銅メダルを獲得した。五輪4大会で獲得したメダルは8個(金2、銀4、銅2)。

自身の持つ冬季五輪日本勢最多記録を更新した。ユタ・レールダム(オランダ)が1分12秒31の五輪新記録で金メダルを獲得した。

 表彰式後に高木は国旗を背中にまといリンクを滑った。手にしたものにはたくさんの文字が。今大会に参加する選手全員、コーチ、スタッフ30人ほどのサインや名前が記されている。「チームジャパン、いつでもつながっているよ、とい言うメッセージだと思っている。そういう意味合いで大会が始まる前にみんなで作りました」と大きな力となっている。

 前回の22年北京五輪は新型コロナ禍のため無観客開催だった。2大会ぶりに満員の観客がスタンドを埋め尽くした今大会。8割ほどはオレンジの服を着用したオランダファンだったが、「大勢の観客の中で滑れることは感無量。今日のレースはすっごいオレンジ色だったんですけど、その中にもたくさんの日本の国旗が見れて、うれしさを強く感じた。北京の無観客を経験したから、こういう会場で滑れることは当たり前じゃないと思っている。

誇りというか、うれしかったなと思う」と感慨深く話した。

編集部おすすめ