昨夏の甲子園の開会式で選手宣誓を務め、今春、東都大学リーグ2部の専大に入学する智弁和歌山・山田希翔(まれと)内野手が10日、神奈川・伊勢原市の同校グラウンドで取材に応じた。

 山田は183センチの長身で将来性豊かな遊撃手。

7日に入寮し、8日から練習に合流している。「大学生とは体に差があるので、今のうちに埋めていきたい。まずリーグ戦に出場して、チームに必要とされる選手になりたい」と当面の目標を口にした。

 憧れの存在として、巨人・坂本勇人の名前を挙げた。「自分は身長がある方。高校の監督(中谷仁監督)が巨人などでプレーしていて『目指してほしい』と言われていました。攻走守がそろった選手。守備での打球の入り方など、参考にさせてもらっています」

 専大は、東都の1部リーグで最多となる32度の優勝回数を誇るが、2017年春を最後に2部に低迷している。「やはり、1部で勝負したい」と山田。甲子園での選手宣誓という大役を経験したルーキーが、東都の名門に新たな風を吹き込む。

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