俳優の林裕太が10日、東京・めぐろパーシモンホールで行われた「第80回毎日映画コンクール 贈呈式」に出席。イベント後の囲み取材に応じた。

 林は「愚か者の身分」での演技が評価され、スポニチグランプリ新人賞を受賞。「賞をいただける事になって、(過去に)受賞された方を調べてみた。錚々(そうそう)たる役者の先輩方で、自分も名を連ねる事ができて誇らしい」と胸を張った。

 作中では、両親がおらず、兄から暴力を受けてきた少年という難役を演じた。役作りで難しかったことを聞かれると、「暗い背景があるので、短いシーンで表現するか考えましたし、(永田琴)監督と話し合いながらやっていきました」と明かした。

 タイトルにちなみ、自分が愚かだと感じたエピソードを聞かれると、「役が終わって、ドーナツを10個くらい食べた。そしたら謎に罪悪感に駆られて、13キロくらい走ってなんとかしようとしたのが愚かだなと。贅沢(ぜいたく)を受け入れればいいのに…」とストイックな一面をのぞかせ、会場は笑いに包まれた。

編集部おすすめ