中日のドラフト2位・桜井頼之介投手が10日、沖縄・北谷キャンプで初の実戦形式となったシート打撃で好投した。打者6人に29球を投じ、最速150キロ。

1安打、2奪三振で「楽しかったです」と汗をぬぐった。

 樋口を遊ゴロに打ち取ると、ドラフト6位・花田(東洋大)をフォークで空振り三振。村松を直球で三飛に仕留め、福永からはスライダーで空振り三振を奪った。田中を2球で追い込んだ後に死球。最後は村松に左前に運ばれ「悔しいです。納得いっていないし、まだ目指せることがある」と振り返ったが、6日のライブBPで苦戦した制球が安定した。

 花田を仕留めたフォークは、数日前に「ひらめきで」と握り方を変えた。これまでボールを挟む人さし指と中指の力で投げていたが、中指の外側に薬指と小指も添えて投球。「(指2本だと)握力を使ってしまうから」と先発の球数を意識して負担を減らす狙いだったが「この方が落ちます」と落差が増した。球速が落ちなければ、このまま使うことを検討。スライダーは縦と横の2種類を使い分けている。横の変化はスピードや曲がりの大きさを微妙に変えながら投げる得意球。

カーブとカットボールも操り、即戦力としての期待を高める投球を披露した。

編集部おすすめ