麻薬取締法違反などの疑いで1月に書類送検され、不起訴となった女優の米倉涼子が10日、主演する配信映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(堀切園健太郎監督、Amazonプライムビデオで13日から世界配信)完成披露試写会に出席した。薬物騒動以来初、約半年ぶりの公の場となった。

 登壇した米倉は神妙な表情で「ご来場いただき、ありがとうございます。本日、こうして板の上に立たせていただいているのはファンの方の応援があってこそ。そして関係者の方々の手厚いサポートに感謝しています。エンジェルハースのメンバーと一緒に登壇できることを感謝しています」とあいさつ。ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」などで共演し、気心が知れた遠藤憲一が「涼子ちゃん、良かったね。こうやって一緒に登壇できて」と声をかけて、米倉の手を取り、上に掲げた。そして「涼子ちゃん、元気です。良かったです」とアピールした。

 その後のトークでも米倉が「無事に配信できて、本当にうれしく思っています」と思いを込めると、遠藤が反応。「大丈夫? 涼子ちゃんが、こんなに緊張しているの初めて見た。今日は頑張って来たね」と優しく声をかけ、米倉は動揺しながら「一生懸命、立ってます」と声を振り絞った。

 米倉は昨年9月から出演予定だったイベントを相次いで欠席。

体調不良が心配されたが、10月に一部週刊誌が、関東信越厚生局麻薬取締部(マトリ)が8月に米倉の自宅を家宅捜索したと報道。マトリは都内の自宅で知人とともに大麻や麻薬を含む液体などを所持した疑いがあるとして書類送検した。

 米倉は12月に公式サイトで捜索を受けたことを認めた上で「今後も捜査には協力して参りますが、一区切りついたと認識しております」と幕引きを強調。「私を信じてサポートしてくださっている方々に感謝し、少しずつ前に進んで参りたい」とつづった。1月30日の不起訴処分を受けて同31日には騒動を謝罪して「不起訴処分となりました。これをもって、私に対する捜査は結論が出たものと認識しております」とコメントしていた。

 今作は2023年に配信されたドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の続編。米倉が国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士を演じる。この日は米倉、遠藤のほか、松本穂香城田優矢本悠馬野呂佳代、徳井優も登壇した。

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