巨人の春季キャンプは10日、第3クール初日を迎えた。野球評論家の清水隆行氏は、中山礼都外野手に、松井秀喜臨時コーチに対左投手についてもらった助言を実践した上で、「自分に合う形に昇華させてほしい」と期待した。
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中山が松井臨時コーチに左投手対策を教わったという。球の待ち方や目付け、打球方向の設定の仕方などと想像するが、大事なことは、それを実践してみて、工夫を重ねて“自分の形”を作り上げることだ。
昨季の対左投手は打率1割9分1厘と苦しんでいた。松井コーチからは、今までの自分の“常識”には全くなかった話も聞けたはず。ただそれは、松井コーチの感覚だということ。あれだけすごいキャリアを重ね、実績を残してきた打者の考えは何物にも代えがたい貴重なものだが、やはり人それぞれ感覚も、体型も、タイプもちがう。このアドバイスをいいヒントとしてまずはそれを試し、磨き上げて自分に合う形に昇華させること。それを松井コーチも期待しているはずだし、そういったいいきっかけになるといい。
中山は年々、レベルアップしてきている。24年のCSでプロ初ホームランを打った辺りから楽しみなものを見せ始め、25年には7発と順調にステップアップしている。この春も体が一層大きくなり、フリー打撃でも打球の強さが目に見えて変化してきている。楽しみな存在だし、この指導をきっかけに、一気に突き抜ける可能性は十分ある。










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