女優の波瑠(34)と麻生久美子(47)が、4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「月夜行路―答えは名作の中に―」(水曜・後10時)にダブル主演することが10日、分かった。2人はテレビドラマ初共演となる。

 秋吉理香子氏の小説が原作。文学オタクのバーのママ(波瑠)と、家庭に居場所をなくした主婦(麻生)の異色のバディが、旅先の大阪で殺人事件に巻き込まれる“痛快文学ロードミステリー”だ。

 波瑠は、昨年12月に俳優・高杉真宙(29)と結婚後初のドラマ主演。多様なセクシャリティーが集まる銀座のミックスバーのママで、自身はトランスジェンダー女性の野宮ルナを演じる。読書で磨いた分析力と推理力を発揮する役柄でもあり「いろいろな個性を持った女性。私も『バーのママ役をやらせてもらえるようになったんだ!』って思いました」と感慨深げに語る。

 麻生は、浮気中の夫と、わがままな子どもたちに振り回される悩み多き専業主婦役。「強い孤独を感じている女性。ルナと出会い、旅をしていく中で、少しずつ本来の自分を取り戻していく。その過程がとても丁寧に描かれている」と役への理解を深めている。

 2人は、2012年の初共演映画「ガール」以来、14年ぶりの共演となる。波瑠は「大先輩に失礼なんですけれど本当に可愛い先輩」と印象を告白。

麻生は「波瑠さんは昔からとてもしっかりされていました。一緒にお芝居をしていても、とても心強い存在」と信頼を寄せる。

 名作文学とミステリーが融合した物語も見どころ。波瑠が「日本の有名文学作品を学びながら、それを糸口に事件を解決していく新しい切り口のミステリー」と語れば、麻生は「驚きとともに、すっきりとした余韻を感じていただけるはず」とアピールしている。

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