歌舞伎俳優の市川團子が10日、東京・有楽町のI’M A SHOWで行われた「歌舞伎家話トークイベント」に市川染五郎、尾上左近と出演した。

 ここ数年、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」、「義経千本桜 川面法眼館(通称・四の切)」など澤瀉屋の芸を継承し、目覚ましい成長を見せているが、「自分の中で波があって、落ち込むこともある」と葛藤を告白。

それでも「舞台を見て『負けていられない』と刺激をもらうのは(染五郎と團子の)2人だから」と対抗心を明かした。

 祖父の市川猿翁(3代目猿之助)さんを尊敬する気持ちは常に変わらない。「祖父は立役も女形もやっていたので、その背中を追っていきたい」と気を引き締めた。5月には歌舞伎町大歌舞伎「獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」(東京・シアターミラノ座)で13役早替わりに挑戦。7、8月には東京・新橋演舞場でスーパー歌舞伎「もののけ姫」に主演する。

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