3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表に選出されていた西武の平良海馬投手(26)の出場辞退が決まった。代役として楽天の藤平尚真投手(27)が出場する。

 平良は5日の練習中に左ふくらはぎの違和感を訴えたため、6日の練習を欠席。7日には宮崎市内の病院を受診して「左ふくらはぎの軽い肉離れ」の診断を受けたことが球団から発表されていた。

 選出時には「日の丸を背負って戦う責任と誇りを胸に、1球1球に自分の持てる全てを込めて投げたい」と意気込みを語っていたが、全治は2~3週間とされ、出場辞退を決断するに至った。

 2021年の東京五輪に出場し、金メダルに貢献した右腕だが、前回のWBCは先発転向のタイミングと重なったこともあり、出場せず。今大会では昨年12月の第1次発表で名前が呼ばれるなど、リリーフの軸として期待は大きかった。来たるべきレギュラーシーズンに向けて、完治を目指すことになる。

 ◆平良 海馬(たいら・かいま)1999年11月15日、沖縄県生まれ。26歳。八重山商工から2017年ドラフト4位で西武入り。20年に54登板で1勝0敗1セーブ、33ホールドとフル回転して新人王。21年は39試合連続無失点のプロ野球記録を樹立。東京五輪金メダルにも貢献した。

22年はリーグ最多タイ61登板で1勝3敗9セーブ、34ホールドを記録し、最優秀中継ぎ投手。23年は先発に転向して11勝(7敗)、25年は抑えで31セーブを挙げ、最多セーブに輝いた。173センチ、93キロ。右投左打。今季年俸は3億円(金額は推定)。

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