11日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ」にノルディックスキー・ジャンプ男子のレジェンド、葛西紀明がスタジオ生出演。混合団体で銅メダルを獲得した日本チームを解説した。

 MCのお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統から「メダル獲得のポイントは?」と問われると「今回は練習から小林陵侑が調子があまり良くなかったんですけど、試合に必ずそろえてくれる。(追い風など)条件の悪い中で100メートルのジャンプを飛んでくれた。みんなに勢いをつけてくれたんじゃないかと思いますね」と、前回北京五輪で金、銀2つのメダルを手にした小林陵侑の名前を挙げた。

 団体戦と個人戦の違いについては「全く違うんですよ」と即答。「責任感っていうプレッシャーが…個人ではなんとも思わないんですが」と話し、その上で、4年前の規定違反失格からリベンジを果たした高梨沙羅に「4年間、つらい思いもした中で(メダルを)取って『とらせていただいた』って謙虚な言葉。みんなで取らせてあげたんだよって言ってあげたいですね」と語った。

 小林とは長く師弟関係。小林は「試技は無駄だと思っている。飛ばずに本番に集中する」という葛西同様に、試合本番の試技を飛ばずに本番2本に集中するスタイルをとることが多く、北京五輪ではその試技を飛ばずに金メダルを獲得した。しかし、今回のノーマルヒルでは試技を飛んで8位に終わった。その点について葛西は「多分、自分は調子が良くないとかズレがあって、それを試すための練習として飛んだのでは」と推測。それでも「どのジャンプにも合わせられる適応力の神です」と話し、ラージヒルでのリベンジに期待した。

編集部おすすめ