日本ハムの山崎福也投手は11日、臨時コーチの山本昌氏からスクリューボールを伝授された。スクリューは、通算219勝を誇るレジェンド左腕の伝家の宝刀。

山崎は他のボールへの波及効果も実感し「(スクリューを)投げることによって全部の球種がよくなる感じはする」と語り、予定の70球を大幅に上回る104球を投げ込んだ。

 ブルペンに真っ先に入ってきた山崎と、ほぼ同じタイミングで山本昌臨時コーチもブルペンへ。まずは右腕で捕手の方へしっかりラインをつくることと、左の肩甲骨を開くことで肘を上げたたくような投げ方をアドバイス。その上でピッチング中に、山崎からスクリューボールの投げ方を聞いた。握りや中指で回転をかけるなど教えを受けると、さっそく実践。あっという間につかんでいく姿に、山本昌臨時コーチも「センスある」「すごいすごい」「完璧」と賛辞の言葉が次々と飛び出した。

 ほぼ独占状態で1時間を超えた“山本昌塾”。充実の時間を過ごした山崎は「(スクリューは)いい軌道で投げられていたので、僕の中でもよかった。(投げたのは)初めてですね。もう全然つかんでます。完璧でした(笑)。あとは微調整ですね」と手応え十分。

さらにスクリューを投げることで「肘が自然と上がるので、しかも肩甲骨をしっかり開く上げ方だから、それが後の球に全部生きてくると言ってました」と相乗効果の理由も説明した。

 今後、“宝刀”をどう生かしていくかは打者の反応次第。実戦への投入についても「どうでしょうね。投げたいですけど。気持ちは投げたいです」と前向きに話していた。

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