上方芸人260人超が所属する親睦団体「関西演芸協会」に所属する65組が出演する「関西演芸協会まつり」が11日、大阪・堂島のエルセラーンホールで2部制で開催された。午前10時30分に開演した「第1回」には、協会長の落語家・桂福団治(85)、タレントで漫談家の青芝フック(87)、お笑いマジックのゼンジー北京(86)、元漫才コンビ「若井ぼん・はやと」の若井ぼん(81)が集結。

福団治は会長職を勇退する意向を示した。

 人情噺(ばなし)の「藪入り」を時間の関係で端折(はしょ)りながらも艶(つや)っぽく聞かせたレジェンド。21年に笑福亭仁鶴さんが亡くなって以降は、上方落語協会の最高齢者でもある。関西演芸協会の会長職を務めて三十数年。「僕が会長になった時は、まだ上のもんがズラーッといました。かしまし娘横山ホットブラザーズ、落語では(3代目)春団治、米朝…」と当時を懐かしんだ。

 そんな長年勤めた会長職も、後継者に禅譲することを決めた。「(後継者を)指名しました。まだ誰か言えないけど、僕は名誉会長になります」と次世代に委ねることを明かしていた。

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