中日が11日、今季初の対外試合となるDeNAとの練習試合(宜野湾)に臨み、2―10と苦い黒星スタートとなった。

 先発・仲地は、梶原に先制2ランを浴びるなど、3回6安打2失点。

2番手・草加は2回7安打5失点と粘れなかった。福田、高橋幸も得点を許し、19安打10失点と、登板した投手全員が失点を喫した。井上監督は、「初めての実戦で打たれすぎ」と思わず本音をこぼした。それでも、キャンプはまだ中盤。「残りのキャンプをどう過ごすか。どういう風に課題をつぶしていくかを見ていく。ちょっと鼻をへし折れられた感覚でしょうから、そこに期待したい」と、責めなかった。

 明るい材料もあった。2点を追う3回には、ドラフト6位の花田(東洋大)の中堅二塁打と、同5位・新保(東北福祉大)の中堅への適時三塁打で1点を返し、ルーキーコンビが躍動。なおも2死三塁では、鵜飼が左翼適時打で同点とした。敗戦したが、今はまだ結果にこだわる時期ではない。指揮官は「これからもアピール合戦は続けていく。

今日の1試合では評価しない。結果が出なかった選手たちが、どう取り組んでいくかに注目したい」と奮起を期待した。

 12日のヤクルトとの練習試合(北谷)には、6年目・松木平が先発予定。現段階で、開幕投手や開幕ローテは白紙であることを明言している井上監督は「期待してる連中が投げて、こんだけ点数(10失点)をとられたなかで、松木平がどう見せるか。そこでまた、競争意識が生まれる」と若手の台頭を促した。

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