J1清水は11日、14日に行われるホーム開幕戦・京都戦に向けて三保グラウンドで調整を行った。8日のアウェーでの名古屋との開幕戦は敗れたが、大卒ルーキーのDF日高華杜(ひだか・はると、22)は自身のプロデビュー戦の経験を糧に、初勝利への思いを強くしている。
法大から加入した日高は、名古屋戦で右サイドバックとして先発し、後半23分までプレー。スタメン入りを知らされたのは前日の7日で、けがで出遅れていたこともあり驚いたという。それでも「チャンスをいただけるということはありがたいですし、やってやろうという気持ちでした」。試合では強肩を生かしたロングスローも見せた。本人は「個人としては、もう少し攻守ともにやれることがあったと思います」を満足せず、「守備では無失点、攻撃では点につなげられるようにしていかないと」と課題を挙げた。
昨季は特別指定選手として、6月28日の柏戦で右ウィングバックとしてJ1デビュー。0―2で敗れるほろ苦いデビューだったが、「少しでも距離を空けると相手に突破される。そこからサイドの守備強度を磨いてきました」。積み上げてきた経験については「要所要所で少しは出せたのでは」と手応えを口にした。
吉田孝行監督(48)も日高を評価。「プレシーズンはけがの影響であまり出られませんでしたが、練習の時から感じていた通り、すごい可能性を秘めている選手です」と期待している。
対戦する京都は昨季リーグ3位。

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