◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(11日・リビーニョ・スノーパーク)

 【リビーニョ(イタリア)11日=宮下京香】スノーボード女子ハーフパイプの予選が行われ、初出場の16歳・工藤璃星(りせ、TOKIOインカラミ)が4位で決勝進出を決めた。冬季五輪の日本女子では、22年北京五輪ビッグエア銅の村瀬心椛(むらせ・ここも)の17歳の記録を更新する史上最年少16歳での表彰台に期待がかかる。

 工藤は「他のW杯とかに比べると五輪は特別なものだったので、普段よりは緊張しましたが、その中でちゃんと決め切れて良かった。2本目はちょっと手がついちゃったりして、もっと点数は手をつかなかったら伸びただろうなっていうのはありますが、そこくらいかなって改善する場所は。あとは高さと、もっとスタイルを出して決勝は行きたいなと思います」と振り返った。

 シニアでW杯デビューした昨季はけがが続き、五輪出場圏外だった。しかし今季に一気にブレイク。開幕戦で初の表彰台となる2位に入ると、安定した成績を残して五輪代表枠の最後の4枠目に滑り込んだ。五輪前最後の実戦となった冬季Xゲームでは優勝した清水さら(TOKIOインカラミ)と日本勢ワンツーフィニッシュ。「自信になった」といい流れで「小さい頃から夢だった」という初の五輪で飛躍する。

◇工藤 璃星(くどう・りせ)

▽生まれとサイズ 2009年8月28日、札幌市生まれ。16歳。身長153センチ

▽競技歴と学歴 父の影響で3歳からスノーボードを始め、22年、23年ジュニアオリンピック杯冬季大会で連覇。23年全日本選手権では史上最年少13歳で優勝。

24年冬季ユース五輪金。24~25年季からW杯に参戦し、25年12月に2位に入るなど表彰台は計2度。25年世界選手権4位。通信制の開志創造高1年生

▽ルーティンの特徴 FS1080(腹側に回す横3回転)とキャブ1080(逆スタンスで同)のつなぎが武器。

▽好きな音楽 人気バンド・Mrs.GREEN APPLEの「ライラック」。K-POPも好きで、お気に入りは女性4人組のBLACKPINK

▽好きな科目 理科「人の筋肉や内臓の勉強に興味がある」

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