◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合(11日、イタリア・プレダッツォ)

 【バルディフィエメ(イタリア)11日=松末守司】 ノルディックスキー・複合の今大会初戦となる個人ノーマルヒルの前半ジャンプ(ヒルサイズ=HS107メートル)が行われ、五輪3大会連続メダル獲得中のベテラン渡部暁斗(北野建設)は100・0メートルを飛び、11位につけた。

 渡部は「最近いいジャンプできてなかったので、すごく緊張して会場入りしたけど、それなりのジャンプができた。

メダル争いは厳しいタイム差(距離100m)がついてますけど、ここに来て一番いいジャンプができた」と振り返った。

 風をつかみ、飛距離を伸ばした。37歳の渡部は昨年10月に今季限りでの現役引退を表明しており、6大会連続出場の今大会がラスト五輪。その初戦に臨んだが、日本時間21時45分からスタートする後半距離(10キロ)はトップから41秒差でスタートする。「まず全員飛び終わってタイム差を見てみないと分からないけど、ハードなコースでけっこう何が起こるか分からなそうなコースレイアウトなので、うまく走ればチャンスはある。しっかりペース配分を気をつけながら走りたい」と力を込めた。

 2大会連続出場の山本涼太(長野日野自動車)は3位、谷地宙(JAL)は15位につけている。

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