お笑い芸人の渡辺直美が11日、東京ドームで「渡辺直美 (20) in 東京ドーム」を開催。一夜限りのライブで集まった4万5000人を沸かせた。

 珠玉のコメディーショーを届け東京ドームに伝説を作った。この日まで、公演の内容を一切発表していなかったが、チケットは即日完売。ピン芸人で初めて東京ドームを完売させる快挙となった。

 大人数のダンサーを引き連れ登場してきた渡辺は「東京ドーム、ブチ上がっていくぞー!」とシャウトすると、客席からは割れんばかりの大歓声。渡辺がブレイクしたきっかけでもある、ビヨンセ「Crazy in Love」のモノマネをフルで披露し、幕開け。セクシーダンスで一気に心をつかんだ。

 全力パフォーマンスで息切れしながらも、満員で埋め尽くされた会場を見渡し渡辺は「すごいね。こんなにたくさんの人々は初めて見た」と感激。「東京ドームってめちゃくちゃでかいよね」と規模感に驚いていた。

 その後は渡辺の人生を振り返るパートに突入。0~18歳までの人生を漫談で回顧。幼少期のエピソードや芸人を目指すまでの経緯を笑いありの軽快なトークで繰り広げた。

「プロフィール帳に書いた目標『吉本芸人になる』『いいともに出る』『コント番組に出る』。この3つを全部かなえました。ありがとうございます」と中学生時代のエピソードを披露すると会場からは拍手が起きた。

 芸人人生からはコント「ミュージカル~渡辺直美物語~」で表現。自身で脚本・作詞を担当した約1時間半のコントにチョコレートプラネット朝日奈央友近ハライチ、千鳥など超豪華なスペシャルゲストが続々登場した。14組22人の芸人と8人のプリンシパルの面々とこだわりの作品を見せた。

 終盤には、ゴンドラに乗り、会場を一周しながらファンと直接交流。ラッパーの千葉雄喜とのコラボ歌唱で会場の熱をさらに盛り上げると、最後には、レディー・ガガの「JUDAS」をモノマネし、大盛況のままコメディーショーを終えた。

 約3時間“渡辺直美ワールド”を存分に届け「ピン芸人とはいいつつも一人ではないなと。もちろん応援してくださってる皆さんのおかげでもありますし、大勢のスタッフたちが支えてくれたおかげで、このようなステージに立てることができました」と感謝。「今日は最高の一日になりました。またどこかでお会いできたらうれしいです」と呼びかけた。

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