◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合(11日、イタリア・プレダッツォ)

 【バルディフィエメ(イタリア)11日=松末守司】 個人ノーマルヒルが行われ、2大会連続出場の山本涼太(長野日野自動車)は15位に終わった。

 前半のジャンプ(ヒルサイズ=HS107メートル)は102・5メートルを飛び、3位と好発進。

トップと19秒差で出た後半の距離(10キロ)は序盤から2位集団を走ったが、徐々に上位勢から遅れ、2分57秒差の32分56秒4で15位に沈んだ。

 同種目で14位だった2022年北京五輪に続き、上位に入れず。レース後には「つらかったです。足元が見えないくらいグシャグシャチャな雪だったので、技術とかそういう感じなのかどうかすら分からないような、すごい感じでした」と振り返った。

 大人数の2位集団で走った。「そういう展開になるだろうなと、(2位の)ランパター選手たちの後ろにくっつくか、後ろを待つかの展開で、意外とすぐ追いついてしまった。僕のプランとしては、後ろから来る選手に着いていって、1位集団に潜り込めればいいかなと思ってたけど、意外と早く着いてしまったのが、体力がすぐ切れてしまった要因かなと思う」と敗因を分析した。

 五輪の初戦を終え「気候が暖かい状態での今シーズンはここが初めてだった。その中でグシャグシャの雪だったり、少しジャンプの方では滑りが重かった。少し苦戦しているのかなと思うけど、その中でもジャンプで言えば3位、クロスカントリーは2周目までメダル圏内にいられる集団にいられたのは、何かしらかみ合えばいいのではないかなと思うけど、かなり奇跡的なものがないといけないかなと改めて思った」と痛感していた。

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