◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(10日・リビーニョ・スノーパーク)

 【リビーニョ(イタリア)10日=宮下京香】スノーボード男子ハーフパイプの決勝が行われ、初出場・19歳の山田琉聖(専門学校JWSC)が予選1回目で高得点の90・25点をマークし、上位12人による決勝進出を確実にした。2回目はスコアが1回目より上回らず記録更新なしとなった。

 初の五輪にも「初めてというのもあってすごい楽しく出来ています」と強心臓ぶりを見せつけた。決勝に向けては「ずっと夢にしてきた決勝の舞台なので。自分の思い描くようなルーティーンが出来たらいいなと思います」と勝負の舞台を心待ちにしていた。

 最終戦までもつれた1枚の五輪切符。山田は五輪代表の最終選考を兼ねたW杯で代表を争った重野秀一郎(日体大)の11位を上回る10位に入り、五輪初代表の座をたぐり寄せた。

 今季の昨年12月に米カッパーマウンテンで行われたW杯第2戦で初優勝を飾った有望株。優勝時は1発目に2回転する「マックツイスト」から逆スタンスで決めるなど、技や構成に独創性を持っている。初の夢舞台で、まずは第一関門を突破。決勝でも躍動する。

 ◆山田 琉聖(やまだ・りゅうせい)2006年3月25日生まれ。札幌市出身の19歳。両親の影響で5歳からスノーボードを始め、10歳でハーフパイプを本格的に開始。

23年全日本選手権で初優勝し、24年ユース五輪で銅。W杯は16歳だった22~23年季から転戦し、24年12月に3位で初の表彰台。昨年12月に初制覇した。同月のザ・スノーリーグで3位。相生学院高卒。国際スノーボード&スケートボード専門学校に在籍。

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