漫才師・東京太(あずま・きょうた、本名・菅谷利雄)さんが2日に肺がんのため亡くなったことが12日、分かった。82歳だった。

落語芸術協会が発表した。葬儀は近親者で執り行った。

 1943年、東京都台東区生まれ。疎開先の栃木・真岡市で幼少期を過ごし、61年に松鶴家千代若・千代菊師に入門した。翌年、「鶴田松夫・竹夫」を結成。63年から85年にかけて「東京二・京太」として活躍した。

 解散後は漫談、司会、競輪評論など多方面で活動。93年にゆめ子夫人と夫婦漫才コンビ「東京太・ゆめ子」を結成し、栃木弁を生かした夫婦ならではの掛け合いで魅了した。2010年文化庁芸術祭大衆芸能部門において大賞受賞。最後の出演は昨年11月15日、東京・浅草の東洋館「漫才大行進」だった。

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