SUPER EIGHT・安田章大(41)と女優・のんが、8月28日公開の映画「平行と垂直」(小林聖太郎監督)でダブル主演を務めることが12日、分かった。同作の脚本にほれ込んだ安田が、芸歴29年にして初めて映画の企画段階から参加した。

クレジットには主演はもちろん、「企画・安田章大」と刻まれている。

 安田は、23年4月に放送されたフジテレビ系バラエティー番組「SUPER EIGHTの あとはご自由に」(22~24年)を通し、劇団ふくふくやを主宰しする女優・山野海(60)と知り合った。後日、山野が手掛けた同作の脚本を見て感銘を受け、旧知の佐藤現プロデューサーに自ら映画化を持ちかけ、企画が始動した。物語の軸となる自閉症スペクトラム症(ASD)の専門家の監修も受け、約2年かけて映画の実現にこぎつけた。

 ASDの兄・大貴(安田)と、兄を幼い頃から支えてきた妹・希(のん)。妹が恋人からプロポーズを受けたことをきっかけに、2人が人生と向き合うヒューマンドラマだ。

 安田にとって2年間向き合った思い入れの強い作品で「兄妹の微々たる成長物語であり、その2人と関わる人々が心に棲(す)まわせる寛大、辛辣(しんらつ)、はたまた無関心というあらゆる本音たちとともに生きていく物語」と説明。続けて「僕たちは毎日微々たる成長しかないかもしれないけれど、誰かが誰かにおもいやりを持って生きてくれるだけで、どれだけ心強くあったかくて、泣けてくるか」とつづった。

 一方、のんは初共演の安田について「感謝の気持ちでいっぱいです。大貴が素晴らしくて、毎日感動していました。安田さんのおかげで、希としてカメラの前に立てた気がします」と語った。

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