ベルギー1部シントトロイデンが12日、2025―2026シーズン終盤戦に向けて、日本からの声援を力に変えるための「MIRACLE STVV PROJECT」を始動することを発表した。

 2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得し、2018年に立石敬之氏が最高経営責任者(CEO)に就任。

昨季は残留争いを繰り広げる苦しいシーズンとなったが、日本代表GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、同FW後藤啓介、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松沢海斗、FW新川志音の8選手がプレーする今季は開幕から好調を維持し、現在2位。日本企業が運営するクラブとして史上初となる、欧州最高峰の舞台(チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグ)へ手をかけようとしている。

 クラブは「限られた予算、小さな街、そして日本とベルギーの国境を超えた挑戦。いくつもの制約をチームで乗り越えていくこの状況は、まさに『MIRACLE(奇跡)』と呼ぶにふさわしい瞬間です。ベルギーの地で起きている、この熱狂と快進撃を日本へ。」と記し、シーズン終盤戦に向けて、〈1〉今シーズンのSTVVをひもとく特別記事・コンテンツの発信、〈2〉日本国内外でのファン参加型イベントの開催(ファンミーティング、パブリックビューイング等)、〈3〉渋谷宇田川町の公式レストランバー「STVV LOUNGE」での限定キャンペーン、〈4〉期間限定POP―UPストアのオープンの4つの施策を展開する予定。詳細は順次公式サイトおよびSNSにて発表される。

 立石敬之CEOは「合同会社DMM.comがSTVVの経営権を取得してから、8年が経ちました。STVVは102年の歴史を持つクラブであり、私たちはその歴史の“いま”を預かっているに過ぎません。その中で、昇降格を繰り返しながらこの街とともに歩んできたクラブが、いまこの順位にいることには大きな意味があります。これまで多くの困難がありましたが、選手、スタッフ、そしてファンの皆様がクラブを前に進めてくれました。現在所属する8人の日本人選手を含むすべての選手が、ピッチでその努力を体現してくれています。ぜひ日本からも、私たちの挑戦を応援してください」とコメントした。

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