13日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、群馬県伊勢崎市の国道でトラックを飲酒運転して車に衝突させ、家族3人を死亡させたなどとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)に問われた元トラック運転手・鈴木吾郎被告の裁判員裁判で、前橋地裁がこの日、求刑通り懲役20年の判決を言い渡したことを報じた。

 被告が飲酒運転を否定。

弁護側も法定刑の上限が懲役7年の過失運転にとどまると主張していた今回の裁判について、コメンテーターで出演の国際弁護士・清原博氏は「被告の言い分で飲酒していないとか飲酒した記憶がないとか言ってたんですけど、裁判員裁判ですけど裁判所は一切、それを認めなかった。事故後の血液検査で非常に高い濃度のアルコールが出てますから、それを持って記憶がないと言われても、なかなかそれは信用できないと思います」とまず発言。

 「そういう不合理な弁解をしているという態度自体が心証がかなり悪くて求刑通りの、まったく情状酌量されてない判決が出るというのもやはり、かなり心証が悪かったと思います」と続けると「(被告の証言は)どういう理屈か分かりませんけど、私の勝手な推測では少しでも刑罰を軽くしてほしいと。刑務所に入るということは覚悟しているみたいなんですけど、それでもやっぱり20年は被告にとって嫌なんだと思います。せめて5年か7年だったらと。今、年齢が71歳ですから、5年、7年ならもしかしたら刑務所から出てくる可能性が十分あるんですけど、今回の判決のように20年になると、終身刑に値するような可能性があるわけですから、それは避けたかったということから我々には理解できない不合理な弁解をしたのかも知れません」と推測していた。

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