尾上左近の3代目尾上辰之助襲名披露演目として上演される歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」(5月3~27日)昼の部「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」、夜の部「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)」の配役が13日、発表された。

 「寿曽我対面」で左近は、曽祖父の2代目尾上松緑、祖父の初代尾上辰之助、父の尾上松緑も勤めてきた曽我五郎を初役で勤める。

共演には中村萬壽、中村雀右衛門、8代目尾上菊五郎、市川團十郎、さらに7代目尾上菊五郎という豪華布陣。顔合わせで松緑が後見として新辰之助の襲名披露を見守る。出演者による劇中口上も行われる。

 「鬼一法眼三略巻」の「菊畑」では瑞々しい若衆の奴虎蔵実は源牛若丸役で左近が3代目辰之助を襲名披露する。父の松緑が奴智恵内実は吉岡鬼三太、坂東彦三郎が吉岡鬼一法眼、中村時蔵が皆鶴姫を勤める。劇中で新辰之助と出演者が口上を述べる。

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