ミラノ五輪で12日にフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した堀島行真(28)を小学生の時から知る、岐阜県の有限会社・とり沢の伊藤友貴社長(68)が13日、スポーツ報知の電話取材に応じ祝福のメッセージを送った。

 試合は「(堀島の)お母さんから連絡があったので」とテレビでリアルタイム観戦。

「すごいジャンプだったね。4回転。すごいな、あれは感動したね。彼だけだもんね、あんなことしたの」と大技・コーク1440に興奮冷めやらない様子。「(競技後に)おめでとうってメールした。まだ返信は来ていないけどね」と笑った。

 とり沢では、「道の駅 月見の里南濃」にある「レストラン月見茶屋」などを直営。交流が始まったのは小学生時代。「近くに練習場があって、その前にお父さん、お母さん、お姉ちゃんと堀島くんがモーニングしに来ていた」と回想。オーダーは「アイスミルク」。伊藤さんは「メニューにはないけど、顔を見ると『ミルク買いに行かないと』と思う」と笑う。「本当に寡黙な子。

テレビでいっぱい話すけど、そんなイメージじゃなかった」と懐かしがる。

 最近は会えていないが「半年くらい前に(地元の)池田の方に寄ってくれて、電話で話した」。今も堀島の母を通じて、伊藤さんが育てる岐阜県のブランド地鶏・奥美濃古地鶏を使った「奥美濃古地鶏 手羽先やわ煮カレー」を提供するなど交流は続く。「レトルトで作っているから、遠征に持って行ってもらって食べてもらっている。(今回も)大会前にお母さんに渡しておいた」と堀島の力の源となっている。

 今回の結果を受け伊藤さんは「明日からやろうかなと思って」とカレーの割引きも予告した。15日にはスキー男子デュアルモーグルが控える。「絶対金メダルを!」とエールを送った。(中西 珠友)

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