◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 男子フリープログラム(13日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 世界王者でショートプログラム(SP)1位のイリア・マリニン(米国)フリー156・33点、合計264・49点でまさかの8位に終わった。「正直なところ、何が起こったのかまだ理解できていない。

色々な感情が交錯している」とぼう然とした表情で振り返った。

 冒頭の4回転フリップは着氷したが、続く4回転アクセルは回転が抜けたところで、会場がどよめき始めた。その後も4回転ループが2回転になり、4回転のルッツとサルコーで2度転倒した。「4回転の神」の別人のような滑りに、観客からは悲鳴が。マリニンは演技後は両手で顔を覆った。

 マリニンにとって、初めの五輪。団体ではSP、フリー両方を滑り、米国の金メダルに貢献していた。

編集部おすすめ