巨人の山崎伊織投手(27)が14日、那覇キャンプ初日に球場横のステージで行われた介助犬PRイベントに登壇した。

 東海大の先輩でもある菅野智之投手が長年、介助犬の認知度アップのための支援活動を行っていて、菅野がメジャー移籍した昨年から山崎が活動を継承。

今年が2年目となる。

 介助犬は肢体不自由な人に代わって日常生活の動作の補助をする。落としたものを拾う、指示した物を持ってくる、ドアの開閉、衣服の脱衣補助など、訓練を受けていて、使用者に合わせて様々な動きをサポートすることができる。

 ただ、日本介助犬協会によると、昨年10月時点で全国で活動している介助犬の実労頭数はわずか56頭。潜在的に必要としている人が1万5000人で、介助犬は不足しているという。

 愛犬家の山崎は菅野の思いを引き継ぎ、介助犬の認知度アップ、普及への支援を行っている。自身がアイパッドでデザインしたという愛犬のイラストが描かれたチャリティーコラボTシャツなども販売し、様々な形で支援をしている。

 この日のステージでは実際に介助犬が車いすの男性から「ケータイ」と指示を受け、少し離れた場所に置かれた携帯電話を拾って届けるデモンストレーションも披露され、拍手に包まれた。スタッフによると介助犬には働かされている感覚はなく、しっぽを振って喜んで臨んでいるという。

 その様子も見た山崎は「すごく生活を支えてくれる家族だと思います」とコメント。「もっともっと頑張りたいなと思います」とさらに野球で活躍して介助犬を広める決意を示した。

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