巨人は14日、那覇キャンプをスタートさせた。スポーツ報知評論家の宮本和知氏が、ライブBPから「昭和の香り」を感じた選手がいた。

阿部監督がレギュラー白紙を強調する中、各選手がアピールを続けている。

 ジャイアンツにはあまりない、文字通り泥臭さが見える選手がいたね。背番号「003」の知念大成外野手。ライブBPなのに、二ゴロで一塁に、ヘッドスライディングなんてなかなか見ないよ。阿部監督からも「知念は頭から行くので見ておいてください」と言われていたけど、本当だったね。

 育成選手ながら沖縄キャンプにも同行。アピールしないといけない立場で、昭和っぽいというか、ガツガツしたところがいいし、使いたくなるよね。同じ育成の「007」宇都宮の守備もよかったね。

 気になったのは、ライブBP中に、走者が二盗を仕掛ける場面が今までより多く見られたこと。打者が新助っ人・ダルベックの時でも関係なしだった。昨年、チーム打率2割5分はセ・リーグ1位だったけど、463得点は同3位。どうやったら得点を増やせるのか? リーグ最下位だった53盗塁からの意識を変えるためだろうね。

 特にこの日も二盗を決めていた2年目の浦田は足が使える選手。打席でもヒットを打っていたけど、アピールできれば、故障離脱中の吉川の代役として開幕二塁も十分あると思うよ。

 この時期は「投高打低」が普通なんだけど、右中間へ飛ばした松本剛、右翼ポール際に運んだキャベッジなど、打撃陣の仕上がりのよさが目立ったね。

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