シンガー・ソングライターのmiletが14日、東京・北の丸公園の日本武道館で単独公演「Ray of Water」の2日目を開催。2日間で1万7000人を動員した。

 3年ぶり2度目となった音楽の聖地で、miletの無限の可能性を見せつけた。スモークが焚(た)かれたステージに登場すると「ただいま、miletです。今日もよろしく」とあいさつ。3月4日にリリースされる新曲「The Story of Us」や「Anytime Anywhere」など約2時間で全21曲を披露した。

 演出にもこだわり抜いた。「Swamp」では初めてダンサーと共演し、華麗なダンスを披露。「Waterproof」では、光線や水柱が交錯する美しい世界観を表現し、観客を魅了していった。

 圧巻のパフォーマンスを見せつけ「今は清々(すがすが)しい気持ち。とっても楽しくて、みんなと同じ場所にいられるのが本当にうれしくて、羽が生えたような気持ちです」とファンに喜びを表現。昨年4月から4か月間休養したが、その際にサポートしてくれた母も会場に駆けつけた。「支えてくれてありがとう」と感謝し、「母のために書いた」という「December」を熱唱。優しい歌声で会場を包み込んだ。

 9月12日の千葉公演(森のホール21)から全国ホールツアー(17都市19公演)の開催も決定している。miletは「いつでも音楽で、心はつながっている。私はあなたの耳に、心に、すぐに飛び込みにいきますので、全力で手を広げていきます。また会いましょう」。自らが信じる音楽を、世界に届ける旅は続く。(古本 楓)

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