昨夏の甲子園で県岐阜商の16年ぶり4強進出に貢献した横山温大(はると)外野手(3年)が14日、進学先となる岐阜聖徳学園大の練習に初参加した。岐阜市内の同校グラウンドでノック、打撃練習などを行った。

 横山は生まれつき左手の指が欠損しているハンデを克服し、昨夏の甲子園で攻守にわたって躍動。全力プレーを貫く姿は多くの人々の感動を呼んだ。同校を率いる元中日投手の近藤真市監督(57)は、横山について「ハンデを感じません。打つこと、守備に関して捕ってから(送球が)遅いわけでもないし、送球も打球判断も悪くないので、選手としては普通に見ています。(横山)本人にも『分け隔てなく、普通に接する』ということは伝えました」と明かした。

 高校時代に続き、さらなる成長を目指す4年間の挑戦は、大きな注目を集めることが予想される。指揮官は、「横山に限らずですが、自分のできることをしっかりやってくれればいい。やっぱり背伸びしてプレーすると絶対良くないので。必ず努力をすれば成長していくので、自分の精神面がどれだけ充実して日々を過ごしていくかだと思います」と願った。

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