オリックス・井上亮(まこと)オーナー(73)=本社取締役兼代表執行役会長=が14日、覇権奪回への大号令をかけた。この日限りで宮崎キャンプを訪れ、午前9時45分にA、B班の全員がつくった円陣で訓示。
井上オーナーがオリックスナインに「覇権奪回の大号令」をかけた。午前9時45分から全員の前で訓示。ともに今年の元日付で就任した馬殿(ばでん)太郎球団社長(59)、高橋英丈グループCEO(55)も見守るなかで「2人のために優勝してちょうだい。優勝したら、大盤振る舞いします!」と声を張り上げた。
ナインとは昨年のキャンプ以来、1年ぶりの対面。「変わっていない(笑)。(24年から)5位、3位でしょ? 今年1位になれば、また表情も変わるんじゃないかな」と苦笑いを浮かべた。厳しい言葉は愛情の裏返し。「優勝したら給料を上げなきゃ。ウチの会社はもうかっているから、少しくらい還元しなきゃ。だって全員(の年俸を)合わせても、大谷(ドジャース)より安い」と10年総額7億ドル(発表時のレートで1015億円)のスターを引き合いに出し、笑いを誘った。
昨年はチームトップの16本塁打を放った杉本の契約交渉が難航し、パ・リーグ大トリとなる1月28日まで更改がずれ込んだ。オーナーとして「本塁打王になったら、倍(増)はいいんじゃない?」と5年ぶりのタイトルを獲得すれば7700万円からの大幅増を約束。早くも“その気”になったラオウは「倍じゃ足りないです。3倍で!」と1億円を飛びこえ、2億円プレーヤーへの仲間入りを強烈に意識した。
就任2年目の岸田監督には「試合中、もうちょっと朗らかな顔をしてほしい。スポーツだもん、明るくなきゃ」と“注文”。これには指揮官も「笑える試合が多くなるように頑張ります…(笑)」と返すしかなかった。161キロ右腕・山下の奮闘と、打力向上を3年ぶり頂点へのカギに挙げた総帥。猛烈な追い風を送り込んだ。(南部 俊太)
◆オリックス・井上亮オーナーのキャンプでの訓示
▼2023年 新オーナーとして宮崎を初訪問。「12球団1位の年俸を獲得してくれ」と、いきなり太っ腹な発言をして選手を奮い立たせた。
▼24年 「笑顔ですよ。
▼25年 「今年は岸田監督の下、栄光を取り戻してもらいます。そのためには、一言!」と、若月、頓宮、杉本の3選手にスピーチ指令。杉本は「優勝して、このお金持ちの人に給料を上げてもらいましょう!」と応じた。










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