【バルディフィエメ(イタリア)14日=松末守司】日本時間16日の女子の最終戦、個人ラージヒル(LH)に向けた公式練習が行われ、11日の混合団体で今大会2つめのメダルを手にした丸山希(北野建設)は、上昇ムードを漂わせて最終調整を終えた。

 1回目に125メートル、2回目は118メートル、3回目は124メートルを飛んだ。

「最後いいジャンプで終われたので、明日はこの続きからやれればいいかな。ノーマルヒル最後のジャンプでちょっとアプローチで沈むこんでしまうところがあったのでラージヒルにきてからそこを重点的にやってきた」と前向きだった。

 今季のW杯で6勝を挙げブレイクしたニューヒロインは、五輪でもその勢いを止めることはない。個人ノーマルヒルで銅メダルをいきなりゲットすると、11日(日本時間)の混合団体でも日本チームのトップバッターとしての役割を果たし、銅メダルに貢献した。

 昨夏、足裏のポジションの位置を重点にした強化が実り、メダル2つを奪取した。ただ、「目標は金メダル」。今に決して甘んじない。3つめのメダルならジャン陣の五輪最多メダル数に並ぶことになる。「もう1回もらえたチャンス。自分のジャンプをしっかり発揮できるようにしたい。まずは自分のジャンプに集中して取り組めればいいなと思います」。快挙をつかむ態勢はしっかりと整えている。

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