◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(14日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)14日=大谷翔太】 15日(日本時間16日)のペアショートプログラム(SP)に向けた公式練習が本番リンクで行われ、世界チャンピオンの三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が調整を行った。

 個人戦を翌日に控え、SPの曲をかけた「りくりゅう」はサイドバイサイドのトリプルトウループ、スロージャンプなどを鮮やかに着氷。

その後もジャンプを入念に確認した。「いい準備ができた」と木原。三浦も「いつも通りの試合のように臨めている。本当に、いい準備ができている」と充実の表情をうかべた。

 2人は今大会、団体でSP、フリーともに世界歴代3位のスコアをマークして共に1位を獲得。日本の銀メダルに貢献した。団体後も調整は順調。氷を離れれば人気ゲーム「桃太郎電鉄」でリラックスしているという。三浦によれば「本当にいい経験を積んできたからか、スケートのことで言い合うことはなく」。言い合うとすれば「桃鉄で。本当にこの人(木原)、よくないの」と明かした。

 今のところ、三浦の負け無し。

木原が「一回戦目は、確かに僕が負けたんですよ。2回戦目が始まったら、2年目で(妨害キャラクターの)ボンビーが(三浦に)付いちゃって」と言い「そこはよかった。そこは、よかってん」と三浦。木原が通行を妨害するカードで追撃したと言い「はい、もうこのゲームは終わりですって」と、強制終了するシステムになっているという。「僕が勝てない仕様になっている」と、三浦の不敗神話は継続中。「激しい戦いをしています」としながら、オンとオフを切り替えている。

 世界チャンピオンのりくりゅうは、優勝候補筆頭。日本時間16日午前6時41分から、日本初の金メダルへの挑戦が幕を開ける。

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