◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フリースタイルスキー(15日、リビーニョ・モーグル&エアリアルパーク)

 【リビーニョ(イタリア)15日=宮下京香】五輪新種目の男子デュアルモーグルが行われ、初出場の西沢岳人(チームリステル)は1回戦敗退となった。12日のモーグルは予選敗退しており、初の夢舞台を終えた。

 グレアム(オーストラリア)よりも先着でゴールするも、点数で及ばなかった。それでも強気な滑りで力を示した。

 人口2500人ほどの福島・北塩原村出身の26歳。初の夢舞台に向けては「小さい村で育ったので、五輪の前も多くの方が送り出してくれた。少しでも元気に滑っているところを見てもらって、元気になってくれたらいい」と地元への思いを口にしていた。

 西沢は「普通に滑っても勝てない相手なので、スピードで負けないように、食らいついていくように飛ばしていこうと思っていた」と振り返り「スピードで先行できたのは嬉しいが、ターンが何ターンかばらついてしまった。ばらつかずに先行できればなと思いました」と話した。

 「諦めずにやってきてよかった」と夢の舞台を振り返りつつ「結果を出せず終わってしまったので、それは次の4年の目標として、今日からスタートしていきたい」と前を向いた。

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