ソフトバンクは16日、三塁が本職の栗原陵矢が捕手としてシートノックや投内連係に入るなど、キャッチャーとして練習を開始した。小久保監督は今年のテーマである「壊すの一環でもありますと」と説明し、「ある意味、超攻撃型オーダーを組むには彼がキャッチャーに入って、サードにその時、状態がいい選手が入れば一番強力な打線になる可能性を探るという意味で」と狙いを語った。

 栗原は春江工から捕手として2014年ドラフト2位で入団。2020年から外野がメインとなり、捕手での出場は21年の3試合が最後。23年からは三塁が本職となった。

 小久保監督はキャンプ中に栗原を部屋に呼んで、じっくり話し合ったことを明かした。「キャッチャーとしての勝負する気持ちは自分の中で消えているわけじゃないという本人の話もあったので、だったら再チャレンジというか。膝の手術もしているのでどこまでそれが可能か分からないですけど、可能性を探ると。海野たちには強力なライバルを与えると言いました」と話した。

 捕手としてレギュラーを目指させるのか、オプションのひとつにするのかは、今後、ブルペン捕球も含めた練習や、実戦などで見極めていく。「可能性を探るのがキャンプであり、この時期のことだと思うので」と指揮官。「もともとキャッチャーを辞めた理由は(甲斐)拓也がいたからなので。その時のスタッフ、コーチ陣、首脳陣がキャッチャーやったらまず出番がないやろうからということで。まだキャッチャーとして自分が勝負したことないということで。

諦めているなら、(意欲が)ないなら良かったんですけど、話したらあるということだったので。だったらトライしてみましょうかということですね」と語った。

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