巨人の新外国人ブライアン・マタ投手(26)が16日、那覇キャンプで初めて実戦形式のライブBPに登板。2月中旬、実戦デビュー前ながら最速154キロを計測し、3者連続奪三振を含む3Kで被安打1と上々のスタートを切った。

 「チーム(巨人)との約束をしっかり果たすことが大事」とWBCベネズエラ代表入りを断って競争に挑んでいる大型右腕は、スリークオーター気味の変則的なフォームから打者を圧倒。立ち上がりから山瀬、浦田、門脇を3者連続三振に仕留めて先発争いへアピールした。「感触はよかったし、ストライクゾーンにとにかくスライダー、シンカー系のボール、チェンジアップを思ったように投げられた。久しぶりに打者に投げて、ポジティブなものばっかりだったのですごく良かった」と息をついた。

 この日は首脳陣からの指示で登板した投手全員が途中からクイックモーションを入れた。「毎日コツコツ。スライドステップも自分が日本で通用するための課題。焦ってもしょうがない。コツコツと毎日続けていきたい」と開幕までに適応して活躍する未来を描いた。

 ◆ブライアン・マタ(Bryan Mata)1999年5月3日、ベネズエラ生まれ。26歳。17歳で米レッドソックスと契約。

マイナー通算150登板(101先発)32勝30敗、防御率3.67、515イニングで553奪三振。191センチ、101キロ。右投右打。

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