昨年の国民スポーツ大会・少年男子の部で準優勝した東京・足立新田高3年の甲斐田龍馬の春日野部屋への入門会見が16日、同校で行われ、「3年以内に関取になりたい」と意気込んだ。

 191センチ、155キロの体を生かしたスケールの大きな押し相撲が武器だという。

 「3年くらいで関取に上がれたら上出来かなと思っています。足立新田高校の先輩でもある行徳さん(玉ノ井)のように強い力士になりたいと思って大相撲を目指しました。相撲を始めたのは小学校4年の時。決勝で一回り小さい力士に負けたのが悔しくて『負けてられない』と思って(本格的に)始めました。将来は横綱を目指したいです」

 縁が導いた入門でもある。父・泰平さん(47)は元春日野部屋の力士。「甲斐田」のしこ名で1997年に初土俵を踏み、現役時代の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)の付け人も務めた。さらに知人の紹介で部屋付きの清見潟親方(元関脇・栃煌山)と知り合い、「君だったら大相撲の世界で上を目指せる」という言葉に背中を押してもらったという。

 会見に同席した春日野親方は「子供の頃から知っているけど、こんなに大きくなるとは思わなかった。この体だから誘わない人はいないでしょう。将来、有望な力士なので大事に育てたい」と期待を寄せていた。春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で三段目最下位格付け出しでのデビューを予定。

名門・春日野部屋に楽しみが力士が入門した。

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