◆女子プロゴルフ INTLOOPグループ・レディース・カップ 最終日(16日、千葉・平川CC=6388ヤード、パー72)

 2日間36ホールで争うツアー外競技の最終ラウンドが行われ、プロ3年目の政田夢乃(なないろ生命)は76と落とし、通算4オーバーの20位で終えた。

 3打差7位で出たが、いきなりスタートでつまずいた。

左ドッグレッグの1番パー4。ドライバーで放った第1打は「右に突き抜けてOBしてしまった」とミスショットとなり、痛恨のトリプルボギー発進。「トリが痛かった。マネジメントを考え直したい」と反省した。15、16番で連続バーディー後、17、18番で立て続けにボギー。41人中20位だった。

 昨季はゴルフ5レディスの4位などトップ10が3回あったが、初優勝には届かず。メルセデス・ランク62位でシードは獲得できなかった。今オフは体作りに励み「しっかり食べて、トレーニングもして体も大きくなった。体重は去年の(開幕戦)ダイキン(オーキッドレディス)から5キロ以上増えた。飛距離もキャリーで10ヤード伸びた」と、たくましさを増した。

 オフは宮崎県で合宿を行い、ツアー1勝の20歳・菅楓華(ニトリ)と練習に励んだ。

5歳下の菅とはプロテスト同期で、1年目から一緒に練習ラウンドを行うなど仲良し。「年下っぽいかわいらしいところもあるけど、しっかりしててあまり年の差を感じない」と笑みを浮かべた。

 プロ3年目の目標を「初優勝して、(JLPGAツアー選手権)リコーカップに出たいです」と迷いなく言い切った。これまでは「シード獲得」を掲げてきたが、高い目標を口にする背景には、ツアー7勝の佐伯三貴から授かった言葉がある。

 昨年末に契約するキャロウェイゴルフのイベントで顔を合わせた時、「ギリギリの目標を立てていたら上にいけない。もっと高い目標を立てた方がいい」と助言をもらった。政田は「発言とかやることがトッププロだなという感じで見習いたい。今年は『リコーカップにいくぞ』というくらいの気持ちでやってます」と力を込めた。

 昨年は月曜日をオフにするなど疲労を調整し、1年間を戦う術を磨いてきた。開幕戦のダイキンオーキッドレディス(3月5~8日、沖縄・琉球GC)からプロ3年目が始まる。「だいぶツアーを回る上で慣れは出てきた。一番は(地元)北海道の試合で優勝したい」と目を輝かせた。

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