昨季終盤に発症した左肘痛からの復帰を目指し、宮崎・都城の3軍・故障班キャンプで調整している巨人の井上温大投手(24)が16日、ライブBPに登板。打者5人で無安打1四球1奪三振と、順調な回復ぶりを示した。

 打者を相手に投げるのは昨年9月以来、約5か月ぶり。最速149キロを計測し「痛みがなく終われたのが一番。ある程度ゾーン内に投げられた。ブルペンから低めを意識していたので、そこはできていたかな」と汗を拭った。

 昨季は20試合に登板して4勝8敗、防御率3.70と悔しい1年。巻き返しを期し、オフにはウェートトレーニングで体重を5キロ増やした。「野上さん(3軍投手チーフコーチ)やバッターに『球が強い』と言われた。そこは少し自信を持てるかな」と効果を実感。一回り大きくなった体は、出力増につながった。

 2軍は3月3日の帰京までに5試合の対外試合を予定。もう一度ライブBPでの登板を経て、順調にいけば復帰登板が見込まれる。「変化球はまだ操れていない。

カウント別で投げきれるように、意識して投げたい」。白熱する1軍の先発枠争いに、復活を期す左腕が名乗りを上げる。(加藤 翔平)

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