新助っ投トリオが加入後初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に臨み、いずれも150キロ超を計測するなど存在感を示した。フォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=は最速156キロで打者のべ7人に1安打1四球2奪三振、スペンサー・ハワード投手(29)=前楽天=は最速152キロで打者7人に無安打2四球3K、ブライアン・マタ投手(26)=前Rソックス傘下3Aウースター=は最速154キロで打者のべ8人に1安打1四球3Kを記録。

開幕ローテ争いに加えて、外国人枠争いも極めてし烈になりそうだ。

 マタが緩急自在に打者を圧倒した。いきなり山瀬、浦田をカーブで三振に斬ると、続く門脇にはチェンジアップで3者連続空振り三振。「自分ではポジティブなものばかりで、すごく良かった。ストライクゾーンにスライダー、シンカー系の球、チェンジアップを思ったように投げられた」と打者のべ8人に1安打1四球3奪三振で初の実戦形式を終えた。

 オフにベネズエラでウィンターリーグに参戦しており、約2か月ぶりの実戦形式。昨季3Aでは67回1/3を93奪三振で、その奪三振能力の高さを日本でもうかがわせた。スリークオーターから繰り出す最速160キロ右腕。この日は最速154キロだった球速も「やりだしたばかりなので、上がってくる」と頼もしい。

 巨人での1年目を優先してWBCベネズエラ代表入りを辞退。クイック投法については「自分が日本で通用するための課題。焦ってもしょうがないですけど、毎日コツコツと続けていきたい」と研さんを積んでいく一方で、食の面では「今まで食べたものは全部おいしかったです」と白米にバッチリ適応。

今後に期待感を持たせる25球だった。(田中 哲)

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