エンゼルスのM・トラウト外野手(34)が16日(日本時間17日)、2大会連続のWBC出場を断念したことに関して「残念だった。またみんなと一緒にやりたかった」と話したと米スポーツ専門局「ESPN」が伝えた。

 23年WBCでは米国代表の主将を務め、決勝進出。しかし、決勝の日本戦では9回2死から当時エンゼルスで同僚だった大谷翔平(現ドジャース)の前に空振り三振に倒れ、優勝を逃した。それでも、トラウトはロースターを構成する選手のリクルートにも大きく貢献し、そのことが26年大会でアメリカが史上最高と言われるチームを編成する大きな理由の一つとなったともされている。

 トラウトは今大会も出場を熱望していたが、プエルトリコ代表で主将を務めることが予定されていたF・リンドア内野手(32)=メッツ=ら多くの選手と同様、故障歴のために保険の審査が通らなかったという。

 ただ、意識はシーズンに向けて切り替わっている。昨季は右翼に転向したが、カート・スズキ新監督の意向もあり、今季は中堅に戻る予定だ。足への負担を減らすため、オフには5ポンド(約2・3キロ)ほど体重を落としてキャンプに臨んでいる。近年は故障に泣いてきたスター選手は逆襲に燃えている。

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