ドジャース大谷翔平投手(31)がバッテリー組キャンプ4日目の16日(日本時間17日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でライブBP(実戦形式の打撃練習)で打席に立った。

 大谷がライブBPで打席に立つのは今キャンプ2度目。

2日前の14日(同15日)に打席に入った際には四球と見逃し三振だった。この日はロバーツ監督、ゴームズGM、山本らが見学する中で1打席目にグラスノーと対戦して見逃し三振。2打席目はマイナー右腕のカンポスから右中間へ強烈な打球で二塁打性の当たりを放った。今キャンプ実戦形式4打席目で出た”初安打”だ。3打席目は救援左腕のベシアの前に空振り三振を喫した。

 大谷に今季”初安打”を許したのは、クリス・カンポス投手(25)。昨季は傘下マイナー2Aで26試合に登板し、8勝6敗、防御率4・19だった右腕だ。

 カンポスは大谷との対戦を「直球がストライクゾーンに入ってヒットにされてしまった。実はオフシーズン中、スタジアムで彼と一緒に過ごす時間がたくさんあったんだが、その時に彼は『真ん中に直球を投げてくれよ』と言ってきた。自分は『おい、君はショウヘイ・オオタニだぞ、そんなことできるわけないだろう』と答えたんだ。それで(今日は)直球を投げ、カーブを投げたら、それを彼はファウルにした。だからさらにスピードのある直球で再び追い込み、願わくば1ボール2ストライクのカウントにしてからスライダーを投げようとしたけれど、結局彼はそこでヒットを打った」と振り返った。

 オフシーズンに交流の会った大谷とメジャーのキャンプで対戦となり「素晴らしかった。彼は調子がよさそう。初めて会ったときよりも体がずっと大きくなっている。彼は素晴らしい人間でもある」。対戦後には話をしたといい「彼に『ナイスヒット! でも次は抑えてやるぞ』と言ったんだ。すると彼は『本当にいいスライダーだった』と言ってくれた。彼にそれは投げていなかったが、他の打者に投げたのを見て、とてもいい球だと言ってくれた。明らかにスライダーが自分の最高の持ち球で、磨きをかけなければならない球なんだ。だから、次に彼と対戦する時は球をよくして抑えたいな」と明かした。

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