女優の大原優乃が17日、東京・新宿紀伊国屋ホールで舞台「つかこうへい十七回忌特別公演『熱海殺人事件』ラストメッセージ」(演出・中江功氏、14日から3月2日まで)の公開ゲネプロを行った。

 劇作家・つかこうへいさん(2010年死去、享年62)による1973年初演の名作で、熱海で起こった殺人事件を捜査する刑事を描いた物語。

大原は元AKB48の村山彩希(ゆいり)とのダブルキャストで、捨て身の潜入捜査を行うヒロイン・水野朋子を演じる。

 大原が所属するチームユニコーンはこの日初日を迎え「歴史ある劇曲をやらせていただくからには、熱海殺人事件の歴史に残るような水野朋子を生き抜きたい」と宣言。紀伊国屋ホールは以前から観劇に来たことがあるようで、「裏はこうなっているんだと思った。実際に立ってみると広く感じたり、つかさんの脚本にのめり込める環境だなと感じています」と話した。

 これまでもさまざまなヒロインが水野朋子を演じてきた。「演出の中江さんから大原優乃だからできる水野をやってくれと常々おっしゃっていただいているので、私だからできる水野というものを模索し続けている」と自分の色も模索中だ。3週間ほどの長丁場となるが、「この座組で、熱海殺人事件をやれることはもしかしたらもう二度とないかもしれない、という感謝と覚悟を持って生き抜きたい」と強い意気込みを語った。

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