◇練習試合 日本ハム5―3中日(17日・名護)

 中日のドラフト2位・桜井頼之介投手(東北福祉大)が初実戦に臨んだ。3回から2番手で登板し、1イニングを2安打無失点。

満塁のピンチを背負い、課題を残しただけに「まだまだパワーもない。変化球のキレもないし、(打者に)ついてこられている印象」と表情を曇らせた。

 先頭の山縣と続く五十幡に中前打で2連打を許すと、捕逸で無死二、三塁とピンチを背負った。だが、矢沢を見逃し三振、水谷を149キロ直球で空振り三振に封じた。2死を奪い、リズムを取り戻したかに思えたが、続く野村にストレートの四球を与えて満塁に。それでも、最後は清宮を遊ゴロに打ち取り、得点は許さなかった。

 最速は150キロを計測した。チェンジアップなど変化球を交えた緩急で、アピールは十分。井上監督は「ピンチは作ったけど、ボールはまずまず。本人の中で、気づきがあれば、それが収穫」と成長を期待した。

 沖縄・北谷での春季キャンプも残り1週間。開幕1軍を狙うルーキー右腕は、「きょう出たもの(課題)を、次に生かせるように練習したい」と前を向いた。

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