ボクシングの2025年度年間優秀選手表彰式が17日、東京・文京区の東京ドームホテルで行われ、殊勲賞にはWBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・堤聖也(30)=角海老宝石=が選出された。

 表彰式を終え、取材に応じた堤は「ありがたいです。

今回はメンツもすごかったので(受賞は)どうだろうと思ったけど…。うれしかったです」と笑顔を見せた。MVP、技能賞、殊勲賞の3賞のうち、殊勲賞をゲットしたこともうれしかったが、「MVP候補4人(井上尚弥、中谷潤人、堤聖也、矢吹正道)の中に名前を入れてもらえたのが、自分の中で成長できたところ」と胸を張った。

 堤は2024年10月に井上拓真(30)=大橋=に判定勝ちして王座を奪取すると、25年2月には元WBC世界フライ級(50・8キロ以下)王者・比嘉大吾(30)=志成=と対戦。ダウンの応酬など凄絶(せいぜつ)な打ち合いを展開し、引き分けで初防衛に成功した。12月には元世界5階級制覇王者でWBA世界バンタム級暫定王者のノニト・ドネア(フィリピン)と団体内王座統一戦を行い、2―1判定勝ちを収めてV2を決めた。

 今年の目標を聞かれた堤は「統一戦をやりたい。でも、そう簡単には決まらない。自分は勝ち続けるしかない」と闘志を見せていた。

編集部おすすめ