◆第21回大田区長杯 ▽1回戦 江戸川南ボーイズ6―4青山東京ボーイズ(2月11日、大田スタジアム)
第56回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の東京都東支部予選を兼ね、雪で順延となっていた1回戦3試合を行った。江戸川南ボーイズは終盤に足技を決め、強豪・青山東京ボーイズに6―4で逆転勝ち。
寒風を切り裂く“足攻”が、球場を揺るがせた。4―4で迎えた6回、江戸川南の坂本直之監督(47)が仕掛けた。2死無走者から一、二塁の好機を作ると重盗を敢行。8番・熊谷颯介(2年)は追い込まれながら外角の変化球にバットを合わせ三塁内野安打で勝ち越し。続く一、三塁で一走・熊谷が一、二塁間に挟まれる間に三走・宍倉信乃祐(2年)がホームを陥れ、加点した。
「相手投手がいい球来ていて、打てなくて。サインですが、うまく決まりました」。坂本監督の笑顔が会心の作戦を物語る。130キロ台の速球に詰まり4回までわずか1安打。その間に2点を奪われる。重苦しい雰囲気を打ち破ったのは、1年の石田波瑠。
続くチャンスで2番・不破の右翼二塁打で勝ち越し。その裏追いつかれる中で、6回に機動力を発揮し試合を決めた。エース・不破は10月に腰を痛め、投球再開は2週間前。それでも「痛みはない」と先発し3回まで投げ、5、6回と2度リリーフに立ち、計4回84球で1失点。「監督から行くぞと言われていました。次も勝ちたい」と言葉強める不破。強豪相手に、自信を得た1勝だった。
☆江戸川南・鈴木晴太主将(二塁から不破を2度リリーフするも3失点)「全然ダメでした。
[青山東京]3日待った開幕戦で姿を消した。逆転を許した直後の5回に西山煌兼(2年)の適時打で追いついたが、相手の足の前に屈した。広橋公寿監督(69)に代わり、ベンチでの指揮を任された諸見里匠コーチ(30)は「決定力がなくて負けた。(次戦へ)しっかり準備して(乗り)越えていけたら」と第29回関東ボーイズリーグ大会での雪辱を誓った。










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